スタッフブログ

たった1分

ちょっと気を抜くと、月日がどんどん進んでいて、ちょっと恐怖を感じます。

だって、もうすぐ7月ですよ!!

今年も半年が過ぎようとしているのに、半年間の記憶がたった数週間ぐらいの感覚しかないんですよ…

思い返すと色々な出来事があるのでしょうが、思い出すことすら出来なくなって…

歳ってとりたくないですね(笑)

 

先日のこと。

同居している父の挙動がおかしいんですよ。

足に力が入らなくなり、無気力で、椅子にすわって呆けたようになっているんですよ。

話しかけても、あまり反応は無いし…

 

ネット社会って便利ですよね。

ほんと、何でも簡単に調べられるから…

疑ったのは、もちろん「認知症」

認知症といえば、アルツハイマーだと思っていたのに、いろんな型があることを知り、

父の症状が「レビー小体型認知症」というのに似ているんですよ。

 

絶対これだは。と確信を持った私。

呆けたような父の症状が2日続いたので、大きな病院に連れて行くことにしました。

今までも、認知症の検査に行けと何度も言ってるのですが、

「わしはボケていない」と、ボケ行動をとりまくる父が言い張り、病院に行かないんですよね~

ほんと、家族のことを思って、自ら検査に行ってくれればいいのにねぇ…

 

今回、呆けた時を利用して…と思っていたのに、

いざ病院に連れて行く日になると、今までにないぐらい父が元気なんですよ!!

電化製品など異音がするから修理に持っていくと、ぜんぜん異音がせず…

みたいな経験ありますよね??  まさにそんな感じです。

 

でも、足に力が入らなかったから、一応診てもらおう…と、

認知症のにの字もにおわさず、足の検査を受けることにして、連れて行くことに成功。

 

医者に説明する時も、元気な父の前で「認知症ではないかと思うんですよ…」と言えるはずもなく、

数日前、足に力が入らないし、呆けたようになってたんですよ…

といっても、目の前にいる父が元気すぎて、説得力がない(笑)

 

でも、呆けたことを強調して、色々と検査をしてもらいました。

 

結果は、「どこも悪くない。」という喜ばしいことだったのですが、なんだか腑に落ちない。

ちなみに脳は、歳なりに委縮はしているけれど、認知症まではいかない。ということでした。

 

結局、呆けたようになっていたのは、

椅子に座ったまま、ほぼ動かない日々を過ごしていたため、脳貧血みたいな症状だったのでは…

ということになりました。

 

毎日、私が運動しろとか言っているのに、言うことを聞かないから病院に行かなきゃならなくなるんだよ…

結局、病院で1日がつぶれたじゃない…と帰りの車で文句を言う私。

 

ちょっとは反省したようで、今は、少しウォーキングしたりするようになったようです。

ま、いつまで続くかわかりませんがね(笑)

 

そうそう、数日前から健康関連の雑誌に載っていた「1分間壁立ち」をやらせています。

私もやるのですが、たった1分立っているだけなのに、めっちゃきついんですよ!!

これを続けると姿勢が良くなり、歩いたりする動作がとても楽になるらしいんです。

まだ始めて3日だから効果は出ていませんが、簡単なので皆様もやってみてはどうですか???

 

1分間壁立ちのやり方。

① 壁にかかとをつける。

② ふくらはぎを伸ばして

③ 壁にお尻をつける

④ 壁に肩甲骨をつける

⑤ 壁に後頭部をつける

⓺ 視線は真っ直ぐ前を見る

このまま1分間立っているだけ。簡単ですよね♪