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大雨時の自動車について

7月6日は大雨を越えて 豪雨でした。

徘徊中のおいらも 冠水した道路を歩いていて

通過中の車の波で全身水浸しとなりました。

その通過中の自動車には、冠水した水がボンネットギリギリまで浸かって

やばい状態でしたが やばかったのは おいらでした。

この状態でアクセルを緩めると、マフラーに水が入り

エンジン停止し、まずは再スタートは不可能となります。

エンジンルーム内の電気配線(ハーネス関係)は一応防水してありますので

少しだけ水をかぶったくらいまでは なんとか頑張れるようです。

ただ、室内の配線に関しては、防水してないので、1滴でもやばいんです。

で、冠水したところで水しぶきを上げた場合、出来ればエンジンルーム内が乾くまで

エンジンはかけたままにしていてください。

 

 

とある保険会社が水没した自動車はどうしたら、どこまで修理したら直るかの実験をされました。

いろいろ直し約300万円かかり、エンジンはかかったものの、室内の変な臭いは消えず

また、完全に乾かしたはずのシートも数日するとジメジメしてきて 再び 乾燥させても またジメジメの繰り返し

エンジンも修理仕立てのときは始動したのに 数日たって 始動したり、しなかったり~

ということで、エンジンルーム以外の場所が濡れたら 終わりだと考えたほうが良いようです。

あと、水没した車は 絶対にエンジンを始動しないで業者を呼んで専門家に任せてください。

なんらかのショートがあればコンピュータが壊れ 修理代30万円くらいは上乗せとなる可能性があります。

 

あと、プリウスのようなハイブリッドや電気自動車はボディにも高圧電気で流れていることがありますので

触れないのが一番です。この電圧は、触れると感電してやばいとわかっていても吸着現象が起きて自分の意思や体力では離れられないので

そのまま あの世へ直行です。